二幸不動産の口コミや評判
【詳細】
会社名:株式会社二幸不動産
住所:埼玉県さいたま市大宮区大門町1丁目63
TEL:048-645-2525
営業時間:9:00~19:00
定休日:日曜・祝日
さいたま市の不動産の内の一社となる株式会社二幸不動産は、大宮に本社を構えて50年になる不動産企業です。さいたま市周辺はもちろん、首都圏やその他地域の物件も紹介しており、売買、賃貸、仲介、管理など、ひとまず不動産が絡んだ相談は、幅広く承っています。
部屋探しのキホン
まずは、物件探しの初歩的な必要知識を、二幸不動産のアドバイスをベースに、噛み砕いて分かりやすく解説します。
<予算と希望を整理しておく>
無理なく払える家賃の限度はいくらか、どんな物件だと自分にとって便利か、ということを考えることから取りかかってください。家賃は手取り収入の内「30%内」が理想的で、生活圏内のライフスタイル(通勤時間や住環境など)も含めて考え優先事項を決めるといいでしょう。
また、「バス・トイレ別」や「新築物件必須」など条件を絞らないと物件探しが難航してしまいます。
<転居先のエリアの「家賃の相場を」確認する>
続いて、住みたいエリアの相場を調べる際に、知っておきたいポイントをお伝えします。
まず、予算を勘案しつつ、転居予定のエリアの家賃相場を調べ上げてください。相場は地域ごとに、おおよそ決定しています。相場に予算が届かないのであれば、他の安い相場のエリアを探すのが無難でしょう。
ちなみに不動産の繁忙期は2月~4月、9月で、部屋数は多いものの競争が激しく相場が上がりがちです。
賃貸情報の収集方法について
次に、二幸不動産が提案する賃貸物件の情報収集方法と、その内情です。
<インターネット・情報誌>
独自に物件情報を調べる手段は大きく2つあり、インターネットと情報誌から探し当てることができます。この二つですが、二幸不動産のアドバイスでは、インターネットは物件情報を広く即座に調べられるということです。賃貸情報誌は、発行されたときすでに契約成立済の物件も含めて掲載されている反面、物件情報はたっぷり掲載されているようです。
<不動産会社発信の賃貸情報>
二幸不動産が言うには、一般的に不動産会社は、賃貸物件の広告を二つの手段で、世の中に発信しています。
先述したネットや賃貸情報誌から発信される消費者向けのPR方法と、賃貸情報を同業者に向けて公開する不動産業界内によるPR方法となっています。
後者は、自力で調べるとあまりお目にかかることはできませんが、直接、不動産へおもむくと物件を見せて貰えるので、気になるのであれば相談してみましょう。
入居の申込をしてみる
次に、入居申込の工程の確認です。二幸不動産の説明から、以下のことが分かりました。
<入居の申込時点では「契約」することができない>
もし興味のある物件が見つかったとして、その際は「入居申込書」という書類を不動産会社に提出することになります。入居申込書とは入居の意思確認の書類であり、賃貸借契約書とはまた違った書類となります。入居申込書にサインするまでの時点では、まだキャンセル可能ではありますが、だからといって軽はずみでの申込はやめましょう。
入居申込書の記入事項は、不動産会社によりけりとなってしまいますが、基本的には住所、指名、年齢、職業、年収は最低限記入することとなります。
<家主の審査によっては入居審査が下りないことも>
また、入居をするためには、審査を通過しなければ、そこへ住まうことが認められません。家主が「入居申込書」を基に「入居審査」を行うことになり、審査期間は、およそ一週間が目安となります。家主が見るポイントは、経済状況や生活ルールに問題が無いかといった部分です。
二幸不動産としては、家主からすれば自身の財産を人に貸すので、後者の条件に従うのは当然であるという見識です。
<不動産によっては預かり金の支払いを請求するパターンも?>
入居申込書を提出する前に、まず「預かり金」という形で、数千円~家賃1ヵ月分ほどの費用を不動産会社から請求されることもあります。
預けた金銭は「この物件を借りたい」という意思表示で、契約の優先権にはなりません。希望物件の家主が行う審査を通過しなければ、預かり金を渡していようが契約不成立と見なされます。その場合、預かり金は返金されるものの、念のため預り証を請求するといいでしょう。契約成立となれば、必要経費の一部として扱われます。
賃貸契約を結ぼう!
次に、賃貸契約時に控えておかなければならない書類についての説明です。しっかり準備しましょう。
<契約で提出する書類(賃貸借契約時に個人で準備)をチェック!>
契約の際、入居者の住民票+収入の証明書類(源泉徴収票や毎月の給与明細書などでよい)や、保証人の印鑑証明書(不動産次第で請求するパターンも)といった書類を提出します。
ちなみに自営業者の場合は、確定申告時に交付される「確定申告書の写し」「納税証明書」などの書類を渡さなければなりません。
<契約時に必要な準備資金(賃貸借契約時に自身で準備)をチェック!>
首都圏において目安となる金額は、0~2ヵ月分の家賃となる「礼金」と、次に2~3ヵ月分の家賃を含む「敷金」、0~1.08ヵ月分の家賃(※消費税込)となる「仲介手数料」、1ヵ月分ほどの家賃+管理費となる「前家賃」、そしておよそ1~2万円となる「損害保険料」などを負担することになります。
<重要事項説明書と賃貸借契約書に記入→いよいよ完了!>
賃貸契約では最終的に「重要事項説明書」、そして「賃貸借契約書」の二種類の書類を渡されるので、これらに記入し、晴れて契約完了となります。とても重要な契約なので、しっかり胸に刻んで実行に移してください。
二幸不動産まとめ
この様に、一般的な不動産との契約に関するアドバイスを綴っているので、利用するのが二幸不動産であってもなくても、参考になる情報を提供していることがわかりますね。
最後にダメ押しで注意喚起しますと、重要事項説明書は、物件概要や契約内容の詳細を書いたものです。この書類を取り交わすのは義務となっているので、わからないことがあれば、手続きを済ませる前に確認しておきましょう。
賃貸契約書も重要で、この書類を提出した後の契約破棄は原則不可能ですから、ご注意ください。